素粒子・原子核研究に用いた日本最初期の加速器
コッククロフト・ウォルトン型加速器
大阪帝国大学で1934年に完成した日本最初期の加速器の一部です。加速器は素粒子や原子核の研究に用いる実験装置で、この装置では60万ボルトの高電圧で水素等を加速して物質にぶつけ、原子核の性質を調べるのに用いました。大阪帝国大学・大阪大学は戦前戦後を通じて日本の原子核・素粒子研究の中心地の一つで、最先端の研究を行っています。湯川秀樹博士がノーベル賞を受賞した研究も1930年代に大阪帝国大学で行われました。
項目 | 内容 |
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大阪の力 | 未来への力 |
所蔵施設 | 大阪市立科学館 |
カテゴリー | 高精細 |
OCA/詳細リンク1 | https://dom.ocm.osaka/database/osaka-ocm/140 |