記憶の中の大阪、モノクロの深層
百々俊二《北区中之島 2008.12》(写真集『大阪』より)2010年(平成22)
百々俊二は、2010年(平成22)刊行の写真集『大阪』で、生まれ育った大阪の風景を、この地に生きた半世紀の記憶をたどりながら撮影しています。本作品は『大阪』に収録の一点で、錦橋(土佐堀川可動堰)や改築前のフェスティバルホールを、土佐堀川の南岸から眺めています。ホールの壁面を飾る陶製のレリーフ《牧神、音楽を楽しむの図》は、現在の建物(中之島フェスティバルタワー)に建て替わった際にも再制作されました。
項目 | 内容 |
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大阪の力 | 都市の力 |
所蔵施設 | 大阪中之島美術館 |
カテゴリー | 高精細 |