「太閤はん」といえばこの絵姿!
豊臣秀吉像 桃山時代・慶長5年(1600)
惟杏永哲(いきょうえいてつ)という東福寺の禅僧が1600年に賛文を書した豊臣秀吉像です。賛に「豊国大明神尊像」とあり神格化された秀吉像だとわかります。絹は通常の画絹とは異なり、撚りが強く粗いもので、秀吉の遺品を用いて描かれた可能性があります。天下統一を果たし大坂城を築いた豊臣秀吉は、「太閤はん」としても大阪人にとって大きな存在です。
項目 | 内容 |
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大阪の力 | 都市の力 |
所蔵施設 | 大阪市立美術館 |
カテゴリー | 高精細 |