三木茂氏が残したメタセコイア化石のコレクション

三木茂メタセコイア化石標本

大阪市立大学(現・大阪公立大学)などで水生植物や植物化石を研究した三木茂博士が採集したメタセコイアの化石と現生標本のコレクションです。三木博士は各地の植物化石を調査・研究する中で、メタセコイア属を絶滅属として新設し記載・報告しました。その後、中国で生育していたメタセコイアの樹が見つかり、メタセコイアは「生きた化石」としても有名になりました。三木氏は水生植物研究の草分け的存在でもありました。多数のタイプ標本を含む「三木茂水草コレクション」も大阪市立自然史博物館が所蔵しています。

項目 内容
大阪の力 未来への力
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
カテゴリー 高精細