地動説と天動説を論じたガリレオの代表作
ガリレオ「天文対話」(大阪市立科学館の科学史コレクション)
望遠鏡を使った初めて天体観測などの業績で有名なイタリアの科学者ガリレオ・ガリレイの著書で、1632年に出版された初版本です。3人の人物による対話形式で天動説と地動説について論じています。しかしローマのカトリック教会は、ガリレオがこの本で教義とは異なる地動説を論じたとして問題視し、ガリレオはいわゆる宗教裁判を受けることになりました。それでも本書は多くの人に読まれ、科学の発展に貢献しました。
項目 | 内容 |
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大阪の力 | 未来への力 |
所蔵施設 | 大阪市立科学館 |
カテゴリー | 高精細 |