宇宙の夢を広げた電気科学館の展示品

パロマ山天文台200インチ望遠鏡模型

大阪市立電気科学館で1943~45年頃に展示されていた、アメリカのパロマ山天文台の口径200インチ望遠鏡の模型で、実際に覗いて見られる仕組みになっています。口径200インチ望遠鏡は世界最大の天体望遠鏡として当時建設中で、1948年に完成しました。この模型の展示は、当時電気科学館と協力関係にあった京都帝国大学やアマチュア天文団体の東亜天文学会の協力で実現したもので、世界最先端の天文学を市民に伝えた貴重な資料です。

項目 内容
大阪の力 未来への力
所蔵施設 大阪市立科学館
カテゴリー 高精細