シンプルな形に込めた力
吉原治良 《作品》
大阪出身の吉原治良(1905-1972)は、多様な画風の変遷を重ねた画家です。1950年代後半から日本を席巻した芸術の動向「アンフォルメル」の潮流の中心に身を置いたのち、1960年代後半からは、本作品に代表されるようなシンプルなフォルムと色彩による作品を手がけました。前衛美術家集団「具体美術協会」(「具体」、1954-1972)のリーダーとしても知られています。
項目 | 内容 |
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大阪の力 | 市民の力 |
所蔵施設 | 大阪中之島美術館 |
カテゴリー | 高精細 |