イタセンパラ

タナゴ類では最も平たく、体高が高い。ひげはない。秋にイシガイなどの二枚貝に産卵する。仔魚は冬の間を貝の中で過ごし、翌年の春にでてくる。城北わんど群や淀川中流域に生息しているが、環境の悪化や密漁などによって、徐々に少なくなっている。種指定の天然記念物(1974年)。分布:淀川水系、濃尾平野、富山平野。体長8cm。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Acheilognathus longipinnis
RECORDID A000000550
上位分類群 脊索動物門 硬骨魚綱 コイ目 コイ科
地域 三島;北河内;大阪市;
メモ 純淡水魚