青磁 輪花形鉢 (二点)
十枚の蓮の花弁をかたどった鉢で、うすく精緻なつくりと透明感のある美しい釉色から、「翡色青磁」の代表作の一つです。器形に加えて、素焼きにすることや、器底全面に釉薬を施し、小さな硅石(けいせき)目を三つ置くことなど北宋時代の汝窯青磁の影響が見られます。同種の陶片が全羅南道康津郡沙堂里窯址から出土しています。
| 項目 | 内容 | 
|---|---|
| 所蔵施設 | 大阪市立東洋陶磁美術館 | 
| 作品ID | 4274 | 
| 登録番号 | 02594-2 | 
| 大分類 | 韓国陶磁 | 
| 作品名(よみ) | せいじ りんかがたはち | 
| 時代1 | 高麗時代 | 
| 時代2 | 12世紀前半 | 
| 高(cm) | 9.5 | 
| 口径(cm) | 14.2 | 
| 窯 | 康津沙堂里窯 | 
| クレジット表記 | 大阪市立東洋陶磁美術館(安宅昭弥氏寄贈) 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと) | 
| 重量(g) | 357 | 
 
                             
                                     
                                     
                                    