色絵結文香合
京焼の名工・野々村仁清(生没年不詳)は正保年間(1644-1648)頃、京都御室の仁和寺門前に開窯しました。金森宗和(1584-1656)の指導を受け、繊細精緻で華麗な作風を生み出し、京焼色絵技法を完成させました。「御室焼」とも呼ばれた仁清作品は、宮廷内でも高い評価を得ました。愛らしいこの結文香合は、内部に鮮やかな青釉が施されています。底部には「仁清」印が捺されています。
項目 | 内容 |
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所蔵施設 | 大阪市立東洋陶磁美術館 |
作品ID | 2627 |
登録番号 | 02593 |
大分類 | 日本陶磁 |
作品名(よみ) | いろえむすびぶみこうごう |
時代1 | 江戸時代 |
時代2 | 17世紀 |
高(cm) | 2.1 |
窯 | 野々村仁清 |
クレジット表記 | 大阪市立東洋陶磁美術館 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと) |
最大径(cm) | 6.5×7.8 |