青花 草花文 壺
広い立口から豊かな胴をなし、胴裾でわずかに広がる典型的な朝鮮時代中期の長壺です。胴の三面には撫子、蘭、雛菊と思われる文様が描かれています。地面の土が点状に表されるほか、葉や茎の描線が、左右に分かれて細くのびやかに上昇していきます。この手の壺としては青花の発色もよく、草花の表現も端麗で名声が高く、京畿道広州市金沙里窯の作と思われます。
項目 | 内容 |
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所蔵施設 | 大阪市立東洋陶磁美術館 |
作品ID | 1394 |
登録番号 | 00529 |
大分類 | 韓国陶磁 |
作品名(よみ) | せいか そうかもん つぼ |
時代1 | 朝鮮時代 |
時代2 | 18世紀前半 |
高(cm) | 29.4 |
口径(cm) | 13.5 |
コレクション名 | 安宅コレクション |
クレジット表記 | 大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション) 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと) |
重量(g) | 3,840 |
最大径(cm) | 23.2 |