カワセミ

普通の留鳥。冬期は、大阪市内の河川やため池を含め、平地から丘陵、山間部の水辺で広く観察される。繁殖期には、市街地ではあまり見かけなくなる。大阪府レッドデータブックでは、準絶滅危惧とされている。
 全長17cm程度。山地を除く水辺に広く分布し、上空から水中に飛び込んで魚類を捕食する。繁殖期は3月~8月頃。土崖に穴を掘って営巣するが、近年はコンクリート壁の水抜き穴での営巣例が知られている。巣場所は、水辺からかなり離れていることも多い。ツィーツィッツィッと自転車のブレーキがきしむような甲高い声で鳴く。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Alcedo atthis
RECORDID A000000300
上位分類群 脊索動物門 鳥綱 ブッポウソウ目 カワセミ科
地域 豊能;三島;北河内;大阪市;中河内;南河内;泉北;泉南
メモ 繁殖