オオバン

数少ない留鳥。かつては極めて稀な鳥であったが、1980年代に観察例が増え、1985年以降繁殖するようにもなった。埋立地や淀川で繁殖し、冬期は各地の池や海岸、淀川で見られる。大阪府レッドデータブックでは、準絶滅危惧とされている。
 全長39cm程度。池や湖に生息し、潜水して、おもに植物の芽などを採食する。繁殖期は5月~8月頃で、水辺に水草を積み上げて巣をつくる。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Fulica atra
RECORDID A000000181
上位分類群 脊索動物門 鳥綱 ツル目 クイナ科
地域 大阪市;南河内;泉北;泉南;
メモ 繁殖