サンコウチョウ
数少ない夏鳥。かつては箕面や金剛山など限られた山地の林にしか生息していなかったが、近年、各地の山地の林で記録されるようになっている。特にスギなどの植林でも生息するようになったことは特筆される。渡りの時期には、平地の公園でも記録される。大阪府レッドデータブックでは、準絶滅危惧とされている。
全長オス45cm、メス17.5cm程度。昆虫などを採食する。とくに空中の昆虫を飛びついて捕食する行動が特徴的。繁殖期は5月~7月頃で、木の上にお椀型の巣をつくる。ギッフイーフィ、ホイホイホイなどと囀る。
項目 | 内容 |
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所蔵施設 | 大阪市立自然史博物館 |
学名 | Terpsiphone atrocaudata |
RECORDID | A000000384 |
上位分類群 | 脊索動物門 鳥綱 スズメ目 カササギヒタキ科 |
地域 | 豊能;三島;北河内;大阪市;中河内;南河内;泉北;泉南 |
メモ | 繁殖 |