コサメビタキ
数少ない夏鳥。北摂の山地や金剛山などで繁殖しているとされるが、生息地は少なく、繁殖期の生息情報も限られている。渡りの時期には、平地から山地までさまざまな林で、普通に記録される。秋(9-10月頃)の記録が多く、春の記録は少ない。大阪府レッドデータブックでは、情報不足とされている。
全長13cm程度。昆虫や果実などを採食する。とくに空中の昆虫を飛びついて捕食する行動が特徴的。繁殖期は5月~6月頃で、木の上にお椀型の巣をつくる。囀りは小声で5月の一時期にしか聞かれないため、繁殖期の生息の確認が困難。
項目 | 内容 |
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所蔵施設 | 大阪市立自然史博物館 |
学名 | Muscicapa dauurica |
RECORDID | A000000383 |
上位分類群 | 脊索動物門 鳥綱 スズメ目 ヒタキ科 |
地域 | 豊能;三島;北河内;大阪市;中河内;南河内;泉北;泉南 |
メモ | 繁殖 |