ダルマガエル

かつては、平地の水田に広く分布していたとされるが、圃場整備や宅地開発によって生息地が失われ、個体数が急減した。現在は、北部に1ヶ所の産地が知られているに過ぎない。大阪府レッドデータブックでは、絶滅危惧I類とされている。
 成体の体長は、雄60mm、雌67mm程度。トノサマガエルに似るが、体は小さく、手足が短い。一年中、低湿地の水田などに生息する。繁殖期は、4月下旬から7月中旬。雄は、ギギギギギ…と鳴く。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Rana porosa brevipoda
RECORDID A000000012
上位分類群 脊索動物門 両生綱 カエル目 アカガエル科
地域 豊能;
展示場所名 1_3