オオタカ

数少ない留鳥。北摂や生駒北部、金剛~和泉山脈周辺の丘陵から山地で繁殖している。冬期は平地の都市公園や農耕地、河川敷、埋立地などさまざまな環境で見られる。近年開発が進められている丘陵から山麓部は、オオタカの主要な繁殖地になっており、しばしばその保護施策が大きな問題となる。大阪府レッドデータブックでは、絶滅危惧II類とされている。
 全長50cm程度。平地から山地までのさまざまな環境に生息し、ドバトやカラスなどの中大型鳥類、ノウサギなどの哺乳類を捕食する。繁殖期は5月~7月頃で、高木に大きな皿状の巣をつくる。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Accipiter gentilis
RECORDID A000000153
上位分類群 脊索動物門 鳥綱 タカ目 タカ科
地域 豊能;三島;北河内;大阪市;中河内;南河内;泉北;泉南
メモ 繁殖