ツミ

数少ない留鳥。山地を中心に各地で記録があるが、よく観察されるのは10月を中心とする秋の渡りの途中の個体。越冬の記録は少なく、金剛山から和泉山系で少数が繁殖しているとされるが、その現状はよくわからない。大阪府レッドデータブックでは、絶滅危惧II類とされている。
 全長30cm程度。主に低山で繁殖し、冬期には丘陵や平地にも現れる。関東などでは、市街地での繁殖例が知られている。小鳥を中心に、昆虫なども捕食する。繁殖期は5月~8月頃で、樹上に皿状の巣をつくる。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Accipiter gularis
RECORDID A000000155
上位分類群 脊索動物門 鳥綱 タカ目 タカ科
地域 豊能;三島;北河内;大阪市;中河内;南河内;泉北;泉南
メモ 繁殖