大甕
越前窯は中世の焼締陶器の主要生産地の一つです。この作品は越前焼の甕の中でもとくに大型の部類に属するものです。口づくりはシャープで大きく外に開いています。撫肩で、胴部は緊張感ある膨らみを見せており、胴裾に向かって窄(すぼま)っています。その堂々たる造形力に加え、器表のほぼ半分に「なだれ」と形容される自然釉が豪快に流れ落ちる景色は圧巻です。越前大甕の優品の一つといえるでしょう。正面反対側の肩の部分には箆(へら)描きによる窯印〔記号〕が見られます。
項目 | 内容 |
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所蔵施設 | 大阪市立東洋陶磁美術館 |
作品ID | 2288 |
登録番号 | 01637 |
大分類 | 日本陶磁 |
作品名(よみ) | おおがめ |
時代1 | 室町時代 |
時代2 | 15-16世紀 |
高(cm) | 73.0 |
口径(cm) | 48.9 |
窯 | 越前窯 |
クレジット表記 | 大阪市立東洋陶磁美術館 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと) |
最大径(cm) | 69.8 |