テングコウモリ

 能勢町と箕面市の2ヶ所の廃坑で、少数が記録されているにすぎない。繁殖は確認されていない。大阪府レッドデータブックでは、絶滅危惧I類とされている。
 成体の頭胴長は、6-7cm。樹洞性のコウモリだが、洞窟でもしばしば見つかる。昼間は樹洞や洞窟で休み、日没後出ていって飛翔昆虫を補食する。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Murina leucogaster
RECORDID A000000048
上位分類群 脊索動物門 哺乳綱 翼手目 ヒナコウモリ科
地域 豊能;