エントツドロバチ
ものの隙間や竹筒にドロで巣を作り,入り口を特徴的なえんとつ状に加工する.この煙突は巣の完成後に取り除かれ,巣全体が上塗りされることが多い.♂は日本では見つかっていない.ハマキガやメイガ,ヤガなどの小型~中型の鱗翅目の幼虫を狩る.
〔特徴〕黒地に橙赤色の斑紋をもつ大型のドロバチ.体長約20mm.
〔季節〕6~9月.
〔分布〕本州,四国,九州.国外では中国.
項目 | 内容 |
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所蔵施設 | 大阪市立自然史博物館 |
学名 | Orancistrocerus drewseni |
RECORDID | A000000467 |
上位分類群 | 節足動物門 昆虫綱 ハチ目 ドロバチ科 |
季節 | 05-20~10-20 |