イソヒヨドリ
普通の留鳥。おもに海岸に生息し、繁殖するとされるが、繁殖の確認例は多くない。近年、河内長野市や豊能町など内陸部での繁殖例が増えている。また冬期には、その他の内陸でもしばしば観察されている。今後さらに内陸部に繁殖分布が拡大する可能性がある。
全長23cm程度。昆虫などの動物や果実を採食する。一般には海岸部に生息するとされるが、非繁殖期を中心に内陸部での記録も多い。昆虫やトカゲ、カニなどの小動物を捕食する。繁殖期は3月~6月頃で、岩や建築物のすき間で営巣する。オオルリに似た美しい声で囀る。
項目 | 内容 |
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所蔵施設 | 大阪市立自然史博物館 |
学名 | Monticola solitarius |
RECORDID | A000000348 |
上位分類群 | 脊索動物門 鳥綱 スズメ目 ツグミ科 |
地域 | 豊能;三島;北河内;大阪市;中河内;南河内;泉北;泉南 |
メモ | 繁殖 |