タカチホヘビ

北摂の北部と和泉山脈の山地を中心に採集されているが、記録は少ない。大阪府レッドデータブックでは、情報不足とされる。
 全体に光沢のある紫がかった褐色で、背の中央に暗色の筋がはしる。尾部の腹側の鱗(尾下板)が2枚に分かれていないのが特徴。最大でも53cmの小さなヘビ。夜行性で、昼間は落ち葉や石、朽木などの下で見つかる。主にミミズなどを補食する。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Achalinus spinalis
RECORDID A000000031
上位分類群 脊索動物門 爬虫綱 トカゲ目 ヘビ科
地域 豊能;三島;中河内;南河内;泉南;