アオバト
数少ない留鳥。繁殖期に観察される金剛山、岩湧山、和泉葛城山、犬鳴山などでは、繁殖の可能性があるが、巣などが確認された例はない。冬には各地の山地及び、平地から丘陵の公園で、しばしば10-20羽の群で観察される。大阪府レッドデータブックでは、要注目とされている。
全長33cm程度。山地の落葉広葉樹林や照葉樹林に生息する。ドングリや液果などの果実を採食する。塩分補給のために海岸で海水を飲むことが知られている。繁殖期は6月~7月頃で、樹上に皿形の巣をつくる。オアーオーアオーと独特の不気味な声で鳴く。
項目 | 内容 |
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所蔵施設 | 大阪市立自然史博物館 |
学名 | Sphenurus sieboldii |
RECORDID | A000000280 |
上位分類群 | 脊索動物門 鳥綱 ハト目 ハト科 |
地域 | 豊能;三島;北河内;大阪市;中河内;南河内;泉北;泉南 |