ハチクマ

 数少ない夏鳥。北摂や生駒北部、金剛~和泉の山地に主に生息し、繁殖していると考えられる。近年個体数の減少が懸念されている。9月中下旬を中心とする渡りの時期には、群が見られる。大阪府レッドデータブックでは、絶滅危惧II類とされている。
 全長61cm程度。低山に生息し、その名の通りハチの幼虫や蛹など昆虫をよく採食する。繁殖期は6月~8月頃で、高木に大きな皿状の巣をつくる。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Pernis apivorus
RECORDID A000000149
上位分類群 脊索動物門 鳥綱 タカ目 タカ科
地域 豊能;三島;北河内;大阪市;中河内;南河内;泉北;泉南
メモ 繁殖