ミサゴ

数少ない留鳥。1967年頃までは大阪府下で繁殖していた。現在も繁殖期に観察されるが、大阪府以外で繁殖しているものと考えられている。海岸沿いでよく見られ、淀川や大和川など大きな川沿いに内陸に現れることもある。山間のダム湖で記録されることがあり、周辺で繁殖している可能性がある。大阪府レッドデータブックでは、要注目とされている。
 全長63cm程度。主に海岸部に生息する魚食性のタカ。繁殖期は3~7月頃で、海岸や湖沼に近い場所の高木に大きな皿状の巣をつくる。近年高圧線鉄塔で繁殖する例も報告されている。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Pandion haliaetus
RECORDID A000000148
上位分類群 脊索動物門 鳥綱 タカ目 タカ科
地域 豊能;三島;北河内;大阪市;南河内;泉北;泉南;
メモ 繁殖