粉青鉄絵 蓮池鳥魚文 俵壺

俵の胴に口をつけたもので、三国時代の陶器の形を原流とし、酒や水の容器として使われました。本作のような平底のものと、長方形の高台のものとがあります。胴面に描かれた蓮の間では、魚を狙う川蝉(かわせみ)が空から舞い降り、あたかも水面を上空から見たかのような構図です。また、反対面には蓮の花に鷺が描かれ、適確な筆致で禅画的な趣きすらあります。本作は形も整い釉調も青味があって美しい上に、卓抜な絵付けによって鶏龍山の俵壺として比類ない逸品です。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立東洋陶磁美術館
作品ID 1495
登録番号 00699
大分類 韓国陶磁
作品名(よみ) ふんせいてつえ れんちちょうぎょもん ひょうこ
時代1 朝鮮時代
時代2 15世紀後半-16世紀前半
高(cm) 14.4
幅(cm) 22.8×12.7
口径(cm) 4.7
忠清南道公州市鶴峰里(鶏龍山)
コレクション名 安宅コレクション
クレジット表記 大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション) 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
重量(g) 1,389