イノシシ

北摂山地や金剛山地、和泉山脈に、山間盆地を含め広く分布している。かつては、生駒山地北部には生息せず、南部でも稀とされていたが、近年生駒山地全域で生息が確認され、個体数も多い。生駒山地の個体群に関しては、1990年頃に飼育されていたイノブタが逃げ出して野生化し、個体数を増やしていると言われている。
 成体の頭胴長は、オスが110-160cm、メスはオスより小さい。雑食性で、植物の根茎や葉、果実、ドングリ、あるいは昆虫や小動物などを採食する。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Sus scrofa
RECORDID A000000073
上位分類群 脊索動物門 哺乳綱 偶蹄目 イノシシ科
地域 豊能;三島;北河内;中河内;南河内;泉北;泉南;
展示場所名 1_8;3_25b