チュウサギ
普通の旅鳥。1960年代までは堺市の仁徳陵で繁殖する夏鳥であったが、その後繁殖例はない。現在は主に渡りの時に観察され、少数が池などで越冬している。1999年には岸和田市で巣づくりが観察されているので、再び繁殖するようになる可能性がある。大阪府レッドデータブックでは、要注目とされている。
全長68cm程度。池や水田周辺で、魚類や昆虫、カエル、ザリガニなどを捕食する。繁殖期は5月~8月頃で、樹上に木の枝で皿状の巣をつくる。
項目 | 内容 |
---|---|
所蔵施設 | 大阪市立自然史博物館 |
学名 | Egretta intermedia |
RECORDID | A000000105 |
上位分類群 | 脊索動物門 鳥綱 コウノトリ目 サギ科 |
地域 | 豊能;三島;北河内;大阪市;中河内;南河内;泉北;泉南 |
メモ | 繁殖 |