オオフタオビドロバチ
大型のドロバチ.竹筒などをドロで仕切って巣を作り,ガの幼虫を狩る.他のドロバチやアナバチの古巣を利用することもある.電柱の穴がドロでふさがれているのは,本種の仕業である.大阪市内でもよく見られ,公園の植え込みの花などを訪れる.
〔特徴〕黒地に鮮やかな黄色の斑紋をもち,腹部の2本の横帯は特徴的.体長10~16mm.
〔季節〕5~10月.
〔分布〕北海道から南西諸島.いくつかの亜種に分けられる.
項目 | 内容 |
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所蔵施設 | 大阪市立自然史博物館 |
学名 | Anterhynchium flavomarginatum |
RECORDID | A000000459 |
上位分類群 | 節足動物門 昆虫綱 ハチ目 ドロバチ科 |
季節 | 05-20~10-20 |