ヤマドリ
数少ない留鳥。山地に広く分布しているが、生息の確認が難しいため観察例は少なく、繁殖の確認例はもっと少ない。個体数はあまり多くないと思われる。大阪府レッドデータブックでは、準絶滅危惧とされている。
全長オス125cm、メス55cm程度。山地の林を中心に広く分布する。種子・芽・花などの植物質や、昆虫・クモ・カタツムリなどの小動物を採食する。繁殖期は4月~7月頃で、地上に窪みをつくって巣とする。翼でドドドドドと聞こえるドラミングをする。
項目 | 内容 |
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所蔵施設 | 大阪市立自然史博物館 |
学名 | Phasianus soemmerringii |
RECORDID | A000000171 |
上位分類群 | 脊索動物門 鳥綱 キジ目 キジ科 |
地域 | 豊能;三島;北河内;中河内;南河内;泉北;泉南; |
メモ | 繁殖 |