須恵器長頸瓶
須恵器は5世紀前半に朝鮮半島から伝わった新しい技術によってつくられた灰黒色の硬質土器です。ラッパ状の長い頸をもつ長頸瓶は、奈良時代に盛んにつくられましたが、これほど大型のものは少なく、須恵器中の優品の一つといえます。高火度焼成のため肩などに降りかかった灰が自然釉となっています。奈良県天理市萱生(かよう)で出土したと伝えられています。
項目 | 内容 |
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所蔵施設 | 大阪市立東洋陶磁美術館 |
作品ID | 2263 |
登録番号 | 01213 |
大分類 | 日本陶磁 |
作品名(よみ) | すえきちょうけいへい |
時代1 | 奈良時代 |
時代2 | 7世紀末 |
高(cm) | 35.4 |
口径(cm) | 14.5 |
クレジット表記 | 大阪市立東洋陶磁美術館 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと) |
重量(g) | 3,640 |
最大径(cm) | 27.4 |