アレチマツヨイグサ

北米原産の2年草。茎は直立し30 ~180 cm。
 葉は互生、ほとんど柄がなく、花は長い柄があるようにみえるが、この部分はがく筒で、その基部の緑色の部分が子房で、直接茎についている。長いがく筒の上端にそりかえった4枚のがく片と黄色の美しい4枚の花弁がある。雄しべは8本、雌しべの先は4本に分かれている。花は直径1.5 ~3 cm。夕方に開き、朝8時頃しぼむが、曇りの日は正午頃まで開いている。果実はかたく、熟すると上端が4つにさけて口が開き、茎がゆれると種子がこぼれ出る。種子は黒褐色で角ばっている。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Oenothera biennis
RECORDID A000009575
地域 豊能;大阪市;中河内;南河内;
メモ メマツヨイグサ