キツネ

 市街地周辺を含め、丘陵から山地に広く生息しているが、タヌキのように市街地にまで出没することは少ない。かつては生息していたが姿を消した場所も多く、個体数は減少傾向にあると考えられている。近年は、飼育個体が逃げ出したと思われる灰色の”銀ギツネ”の観察情報もある。大阪府レッドデータブックでは、準絶滅危惧とされている。
 成体の頭胴長は、60-75cm。肉食の傾向が強く、ネズミ類や鳥類といった小動物や昆虫をおもに捕食する。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Vulpes vulpes
RECORDID A000000066
上位分類群 脊索動物門 哺乳綱 食肉目 イヌ科
地域 豊能;三島;北河内;大阪市;中河内;南河内;泉北;泉南
展示場所名 3_25a