モンシロチョウ

大阪市内でもごく普通に見られる.陽当たりのよい畑,公園,土手などに生息し,ネズミモチ,シロツメクサ,ブッドレアセイタカアワダチソウなどの花を訪れる.幼虫はキャベツ,ダイコン,マメグンバイナズナなどの葉を食べる.蛹で越冬.
〔特徴〕ほとんど白一色に見える後翅.似たスジグロシロチョウとは黒いすじがないので区別できる.前翅長22~31mm.
〔季節〕3月下旬~11月中旬(成虫).4~10月(幼虫).
〔分布〕日本のほぼ全土.国外では,エチオピア区と新熱帯区をのぞく世界の温帯~亜寒帯に広く分布する(シベリア型).

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Pieris rapae
RECORDID A000005781
上位分類群 節足動物門 昆虫綱 チョウ目 シロチョウ科
地域 豊能;三島;北河内;大阪市;中河内;南河内;泉北;泉南
展示場所名 0_0c;1_2;1_3;+L11138+L112481_9;3_23+L11036
季節 03-20~11-19