コウライモロコ

体に一列の黒色の小斑点がある。モロコと名前がついているが、ホンモロコとは分類学的に遠く、むしろ、カマツカやゼゼラなどに近い。淀川でよくみられる。琵琶湖の固有亜種であるスゴモロコとよく似ているため、淀川周辺のものは最近までよく間違えて同定されていた。分布:濃尾平野、近畿地方から広島県付近にかけての瀬戸内海側の河川。体長7cm。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Squalidus chankaensis subsp.
RECORDID A000000530
上位分類群 脊索動物門 硬骨魚綱 コイ目 コイ科
地域 豊能;三島;北河内;大阪市;
メモ 純淡水魚