オオサンショウウオ

 水無瀬川、安威川、芥川、天王川、細谷川、大原川、金熊寺川などで記録がある。北摂の渓流には広く分布し記録も多いが、和泉山系での記録は散発的。大阪府レッドデータブックでは、絶滅危惧II類とされている。
 成体の全長が30-150cmにもなる世界最大の両生類の一つ。色彩は、黒から黄褐色まで変異に富む。おもに山地の渓流に生息するが、大水で流されて中下流域で見つかり話題になることも多い。夜行性で、魚やカエルやサワガニなどを食べる。天然記念物。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Megalobatrachus japonicus
RECORDID A000000004
上位分類群 脊索動物門 両生綱 サンショウウオ目 オオサンショ
地域 豊能;三島;北河内;南河内;泉北;泉南;
展示場所名 3_25a