ムモントックリバチ
体型はスズバチと似ているがより小型.岩のくぼみなどを利用してドロで半球形の巣を作るが,トックリバチ属の他の種の巣のように完全に球形になることはない.産卵ののちに鱗翅目の幼虫を狩って巣に運び込む.
〔特徴〕黒地に黄色い斑紋をもつ.ミカドトックリバチと混同されることが多いが,後体節第2節を横から見ると,そのふくらみかたが本種の方がより急である.
〔季節〕5~10月.
〔分布〕日本全土.
項目 | 内容 |
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所蔵施設 | 大阪市立自然史博物館 |
学名 | Eumenes rubronotatus |
RECORDID | A000000464 |
上位分類群 | 節足動物門 昆虫綱 ハチ目 ドロバチ科 |
季節 | 05-20~10-20 |