ヒメスズメバチ
巣は土中,屋根裏,樹洞などの閉鎖空間に作られるので発見しにくい.アシナガバチの狩猟者として有名なスズメバチであり,アシナガバチの巣を襲い,幼虫,蛹の体液を吸いとって巣に持ち帰り,自分の幼虫の餌とする.
〔特徴〕体が大きい割に頭部は小さい.腹部の先端が黒いので他のスズメバチから容易に識別することができる.体長25~36mm.
〔季節〕4月に女王が活動を始め,巣の活動は秋まで続く.
〔分布〕本州から四国,九州,対馬に分布.
項目 | 内容 |
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所蔵施設 | 大阪市立自然史博物館 |
学名 | Vespa tropica |
RECORDID | A000000457 |
上位分類群 | 節足動物門 昆虫綱 ハチ目 スズメバチ科 |
展示場所名 | 3_21b |
季節 | 05-20~08-10 |