コウカンチョウ

稀。1980年代には、大阪市長居公園や堺市大泉緑地に定着し繁殖しており、大阪城や淀川でもよく見られた。しかし近年の繁殖記録はなく(ただし1988年9月に堺市大泉緑地で成鳥幼鳥あわせて約7羽の記録がある)、生息もほとんど確認されていない(1988年6月大阪城公園など)。
 全長19cm程度。南アメリカが原産。飼い鳥として持ち込まれ、逃げだした個体が野外で観察される移入種。国内では、埼玉県や東京都でも繁殖記録がある。低木林や藪に生息し、草本の種子や昆虫などを採食する。低木に巣をかけて繁殖する。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Paroaria coronata
RECORDID A000000409
上位分類群 脊索動物門 鳥綱 スズメ目 ホオジロ科
地域 大阪市;泉北;
メモ 移入種