ヒダサンショウウオ

 北摂山地の渓流に生息する。大阪府レッドデータブックでは、準絶滅危惧とされている。
 成体の全長は、80-150mm。黒褐色地で、背面には黄褐色の斑紋があるが、ふつう腹面には斑紋がない。ただし変異があるので、ブチサンショウウオとの区別には注意を要する。山地の渓流に生息し、非繁殖期には近くの林の落ち葉などの下に潜む。夜行性で、ミミズや昆虫を食べる。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Hynobius kimurae
RECORDID A000000003
上位分類群 脊索動物門 両生綱 サンショウウオ目 サンショウウ
地域 豊能;三島;