ヒメアマツバメ

数少ない留鳥と考えられる。1980年頃から周辺府県で繁殖しており、そういった個体が大阪府下でも観察されていた。2000年豊能町で巣への出入りが観察され、熊取町でも巣が確認された。
 全長13cm程度。飛翔しながら昆虫を捕食する。1967年に日本で初めて静岡県で繁殖が確認され、その後西南日本の各地で繁殖が報告されるようになった。近畿地方でも兵庫県宝塚市、京都府宇治市、奈良県五條市周辺、和歌山県紀ノ川沿いなどで繁殖している。繁殖期は6月~9月頃と長く、おもにコシアカツバメやイワツバメの古巣を利用する。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Apus affinis
RECORDID A000000295
上位分類群 脊索動物門 鳥綱 アマツバメ目 アマツバメ科
地域 豊能;三島;北河内;大阪市;中河内;南河内;泉北;泉南
メモ 繁殖