ホトトギス

普通の夏鳥。渡りの時期には、平地の公園を含むさまざまな環境で普通に観察される。大阪府下での確実な繁殖例は少ないが、繁殖期に丘陵から山地の林に生息しているので、繁殖しているものと思われる。大阪府レッドデータブックでは、準絶滅危惧とされている。
 全長28cm程度。丘陵から山地の林に生息し、昆虫の幼虫などを捕食する。繁殖期は6月~8月頃で、ウグイスなどの巣に托卵する。トッキョキョカキョク、トッキョキョカキョクと大きな声で鳴く。渡りの時期には、夜、市街地の上空を鳴きながら飛ぶことがある。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Cuculus poliocephalus
RECORDID A000000286
上位分類群 脊索動物門 鳥綱 カッコウ目 カッコウ科
地域 豊能;三島;北河内;大阪市;中河内;南河内;泉北;泉南
メモ 繁殖