ルビーロウムシ

別名:ルビーロウカイガラムシ
明治17年ころ長崎ではじめて見つかった。熱帯地方から侵入したらしいが、くわしい経路はわからない。明治末期からはじまったミカン栽培ブームとともに全国にひろがった。
福岡で有力な天敵ルビーアカヤドリコバチが発見され、増殖放飼されて成功した。したがって、現在大阪ではこの種が少なくなり、害はあまりなくなった。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Ceroplastes rubens
RECORDID A000002231
上位分類群 節足動物門 昆虫綱 カメムシ目 カタカイガラムシ科