モリアオガエル

金剛山での報告が1例ある以外は、北摂山地からのみ知られている。大阪府レッドデータブックでは、準絶滅危惧とされている。
 成体の平均体長は、雄57mm、雌72mm。背面は緑色だが、褐色の斑紋がある個体もいる。目が赤く、指先には吸盤が発達している。山地に生息し、池や水たまりで繁殖する。繁殖期は、4月から7月。雄は、カララカララ…と鳴く。木の上に泡で包まれた卵塊を産むことでよく知られている。

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Rhacophorus arboreus
RECORDID A000000017
上位分類群 脊索動物門 両生綱 カエル目 アオガエル科
地域 豊能;三島;南河内;