ニレハムシ
体長6.5-6.9mm.成虫は4月下旬ごろより現れ,ケヤキやニレの葉を食べ,葉に卵塊状に産卵する.幼虫は葉脈を残して食べる習性がある.土中で蛹化し羽化したあと,成虫で越冬する.黄褐色で,頭頂部,前胸の背面,上翅肩部の黒斑がある.サンゴジュハムシ(サンゴジュ,ガマズミにつく)と類似するが,やや大型で胸の模様で区別できる.出現期は04から10月.北海道,本州,四国,九州,朝鮮半島,シベリア東部,中国北部に分布.
項目 | 内容 |
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所蔵施設 | 大阪市立自然史博物館 |
学名 | Pyrrhalta maculicollis |
RECORDID | A000001686 |
上位分類群 | 節足動物門 昆虫綱 鞘翅目 ハムシ科 |
地域 | 豊能;北河内;大阪市; |
季節 | 04-15~10-15 |