ホシセダカヤセバチ

セダカヤセバチのなかまはカミキリやクビナガキバチといった木材の穿孔虫に捕食寄生する.本種のホストとしてはエグリトラカミキリのみが知られている.
〔特徴〕胸部は斜め前方に盛りあがり,長細い産卵管をもつ.前翅の縁紋の近くに黒褐色の斑紋をもつ.体長は約6~10mm.
〔季節〕5~10月.
〔分布〕北海道,本州,四国,九州,対馬.国外では中国.

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Pristaulacus intermedius
RECORDID A000001525
上位分類群 節足動物門 昆虫綱 ハチ目 セダカヤセバチ科