ヤマトアシナガバチ

成虫は山よりの人家周辺や林の周辺部で見られる.巣はまばらな林の木の枝につくられる.
〔特徴〕成虫は一見セグロアシナガバチに似るが,小型で,腹部第1節の背面中央の黄色のバンドの中央がくびれないこと,中胸側板が浅い溝を欠き,4つに区分されないことで区別できる.前伸腹節の1対の黄色の縦すじは明瞭.体長は16~22mm.
〔季節〕4月に女王が活動を始め,巣の活動は秋まで続く.
〔分布〕本州,四国,九州 .

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Polistes japonicus
RECORDID A000001523
上位分類群 節足動物門 昆虫綱 ハチ目 スズメバチ科
展示場所名 3_21b
季節 05-01~10-15