マチカネワニ

時代:中期更新世(70万~50万年前)
化石の分布:大阪府(豊中市,岸和田市)
 豊中市待兼山の大阪大学構内から,1個体分のよくそろった化石が発掘され,復元されています.この発見によって,はじめて日本にもワニがいたことがわかりました.口の部分が細長く,主に魚を食べていたと考えられています.大阪以外でもワニの化石は見つかっていますが,種類が明らかにされたものはありません.
(写真:マチカネワニの頭骨を発掘しているようす)

項目 内容
所蔵施設 大阪市立自然史博物館
学名 Toyotamaphimeia machikanensis
RECORDID A000011735
上位分類群 爬虫綱 ワニ目 クロコダイル科
展示場所名 2_14