ニホンムカシジカ
ニホンムカシジカ(日本昔鹿)
時代:中期更新世(35万年~1万5千年前)
化石の分布:東北地方南部~九州
ムカシジカ(Nipponicervus)亜属の角は,現生のニホンジカの角と比べると,第1枝が角座からたいへん高い位置で別れるという特徴を持っています.また成長したニホンジカでは,角の先は四つに別れるのが普通ですが,ムカシジカ亜属の角の先は三つに別れます.
(写真:大阪の地下鉄工事の時にみつかったらしい角の化石)
項目 | 内容 |
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所蔵施設 | 大阪市立自然史博物館 |
学名 | Cervus (Nipponicervus) praenipponicus |
RECORDID | A000011729 |
上位分類群 | 哺乳綱 偶蹄目 シカ科 |